当院では、第1木曜日及び第3木曜日の午前(8時30分~12時00分)に女性医師・女性技師による乳腺外科の診察・検査を行っております。
学会等で変更もございますので、HP等で御確認下さい。
乳がんについて
日本では、乳がんが年々増加し女性のがん罹患率の第1位となっており、一般の方の乳がん検診への関心は高まっています。
乳がんになる年齢は、30歳代後半から増加し50・60歳代にピークで、70歳以降もあまり減りません。
乳がんにかかりやすいタイプ
- 未婚の方
- 出産経験のない方、初産年齢が30歳以上の方
- 初経が11歳以前の方
- 閉経が55歳以降の方
- 乳がんになった家族がいる方
- 喫煙している方
早期発見が大切です
検診を受ける方が増加するにつれて胃がんの死亡率が減少している様に、乳がんの死亡率もマンモグラフィ、超音波検査を含む検診をより多くの方が受けることで減少させることが出来ると言われています。
乳癌は、早期発見により「乳房温存治療」が可能です。早期発見により高い確率で治癒が期待できます。
したがって、30歳以降の方には「年に1度の乳がん検診」をお勧めします。
自覚症状のある方
乳房にしこりを感じる、皮膚にひきつれがある、乳首から出血があるなどの自覚症状がある方は、保険診療で診察いたします。
痛みを感じる方も多いですが、痛みだけで乳がんがみつかることはあまりありませんので、ご心配なさらないでください。
気になる症状がある方は一度受診をお勧めいたします。
検査方法
健康保険1割負担
健康保険2割負担
健康保険3割負担
超音波と触診
約700円
約1,400円
約2,000円
マンモグラフィと触診
約900円
約1,800円
約2,500円
超音波とマンモグラフィと触診
約1,200円
約2,400円
約3,500円