フルミスト 経鼻インフルエンザワクチン
今年度も当院でフルミストの予約を始めました。
フルミストについて
経鼻弱毒生インフルエンザワクチンであるフルミストが今年度より日本でも認可されました。2003年にアメリカ食品医薬品衛生局(FDA)に認可され、2011年からはヨーロッパでも認可されており、効果や安全性についての実績は示されております。特に小児において発症や重症化の予防効果が高いとされております。
フルミストの接種対象者
2歳以上19歳未満
(昨年度まで当院にて輸入フルミストを接種していた19歳以上49歳以下の方はお電話でお問い合わせください)
フルミストの効果、フルミストが接種できない方、フルミスト接種による副反応など、その他詳細を疾患別説明に記載しましたのでご参照ください。疾患別説明はこちら
接種ご希望の方は、疾患別説明をご確認の上、当院にて直接来院もしくはお電話にてご予約のほどよろしくお願いいたします。
当院ではさいたま市健診・がん検診を受け付けております。来院予約、電話予約のいずれも可能です。また、受診票をご持参頂ければ当日対応可能なものはできる限り対応いたします。未受診の方はこの機会にご検討ください。どうぞよろしくお願いします。
今シーズンも、点鼻スプレー式インフルエンザワクチン「フルミスト®」を導入いたします。
フルミストは、鼻腔に噴霧するタイプのインフルエンザ生ワクチンです。4種の弱毒化させたインフルエンザウイルスを鼻腔内に投与することで、インフルエンザ疑似感染状態をつくり免疫を得ます。不活化ワクチンで得られる血液の抗体に加え、ウイルスの侵入口である鼻腔局所の免疫も得られるため、発病予防効果がより高くなるとされています。少し長くなりますが、下記をよくお読みになった上で、お申し込み下さい。
なお、今期から第一三共が販売元となるフルミストと輸入代理店経由でアストラゼネカより輸入したフルミストの2種類(有効成分は同じ)のフルミストを取り扱います。理由は第一三共のフルミストは接種対象年齢が2歳以上19歳未満の方に限定されており、過去に当院で接種された19歳以上49歳以下の方が接種できず、接種機会を確保するために2種類の取り扱いとしました。
1.接種年齢等
2.予約方法
お電話又はご来院で申し込み⇒入荷後ご連絡(9月下旬~11月頃予定)⇒自宅で同意書の記入⇒接種
※2歳以上19歳未満の方の同意書はこちらをご使用ください。
3.接種できない方(禁忌)
4.注意事項
当院の発熱外来は、隔離スペースがなく院内で動線を分けることができないため院外で診察を受けて頂いております。
発熱外来を受診した一部の患者様から外で待機していると外気温の影響を受けることで体調不良が悪化するなどのクレームや時には職員への暴言などもありますが、そのようなことは絶対におやめくださいますようお願いします。
今後発熱外来をお考えの患者様は、当院の感染対策方針を予め理解の上、ご来院ください。外で待つことで体調不良の悪化が心配な方や上記の方針に同意を頂けない方は他の医療機関を受診してください。
なお、当院前に3台の駐車場を完備しており、発熱外来受診の方は車内で抗原検査し結果が出るまで車内でお待ち頂けますので、発熱外来受診の方はなるべくお車で受診してください。
なお、当院では受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受入れを行っております。
マイコプラズマ肺炎の感染が増加しております。当院でもマイコプラズマ肺炎を約20分で判定できる検査キットを導入いたしました。長引く咳や気管支症状のある方は受診をご検討ください。