大腸カメラの特長

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便秘や下痢が続く、血便が出たなど、大腸のことで気になる症状がある場合、医師から大腸カメラ検査を勧められることがあります。
「少し抵抗があるな」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、大腸カメラ検査は、大腸の病気を早期に発見し、適切な治療を行うために非常に重要な検査です。
ここでは、大腸カメラ検査自体の主な特長を3つ、さいたま市大宮区の『のなか内科』での特長を4つご紹介いたします。

大腸カメラの特長3選

POINT01

大腸の粘膜全体を直接観察できる

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)の最も大きな特長は、内視鏡という細いカメラを使って、肛門から直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、そして盲腸までの大腸の粘膜全体を直接観察できることです。

レントゲン検査などでは捉えにくい、粘膜のわずかな変化や色調の違い、小さな隆起などを、モニターを通してリアルタイムに確認することができます。

これにより、以下のような病変を早期に発見することが期待できます。

  • 早期の大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)
  • 大腸憩室

特に、大腸がんは早期には自覚症状が少ないため、大腸カメラ検査による直接的な観察が非常に有効です。

POINT02

ポリープの切除をその場で行える

大腸カメラ検査中に大腸ポリープが発見された場合、その場で内視鏡を通して特殊な器具を挿入し、ポリープを切除することができます。

多くの大腸がんは、良性の大腸ポリープが時間をかけてがん化していくと考えられています。そのため、ポリープを早期に切除することは、大腸がんの予防につながります。

検査と治療を同時に行えることは、患者様の負担軽減にもつながる大きなメリットです。

POINT03

組織を採取して詳しく調べられる

大腸カメラ検査では、観察中に気になる部分が見つかった場合、その組織の一部を採取する(生検)ことができます。

採取した組織は、病理検査という顕微鏡を使った精密な検査に送られ、細胞レベルで詳しく調べられます。

この生検によって、以下のような情報を得ることができます。

  • 病変の種類(良性か悪性かなど)
  • 炎症の程度

画像で見ただけでは判断できない病変の性質を、より正確に診断することが可能です。

POINT04

さいたま市大宮区の『のなか内科』での特長4選

消化器病専門医・内視鏡専門医(指導医)による丁寧な検査

経験豊富な消化器内科専門医が、大腸の隅々まで丁寧に観察します。これにより、小さな病変も見逃しにくい、質の高い検査が期待できます。

「眠ってできる大腸カメラ検査」に対応

鎮静剤を使用することで、検査中の苦痛を大幅に軽減できます。大腸カメラ検査への不安が強い方でも、安心して検査を受けていただけます。多くの方が、検査中の記憶をほとんど、あるいは全く覚えていません。

早期発見と治療を両立

大腸の粘膜全体を直接観察できる特長を活かし、大腸ポリープや大腸がんなどの早期発見に努めています。また、検査中にポリープが見つかった場合には、その場で切除することも可能です。

患者様への配慮

検査への不安を和らげるよう努め、検査前後の説明も丁寧に行います。鎮静剤を使用した場合は、検査後にリカバリー室でしっかりと休憩していただけます。

早期発見のために、気になる症状があればご相談ください

大腸カメラ検査は、大腸の健康状態を知るための非常に有効な手段です。便通の異常や腹痛、血便など、気になる症状がある方は、自己判断せずに、ぜひ一度ご相談ください。
さいたま市大宮区の『のなか内科』では、患者様の負担を軽減した大腸カメラ検査を心がけております。ご不安な点があれば、お気軽にご相談ください。
大腸の健康を守るために、大腸カメラ検査をご検討ください。

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