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安心して検査を受けていただくために。大腸カメラ検査の流れ
「大腸カメラ検査って、どんな風に進むんだろう?」
初めて大腸カメラ検査を受ける方や、以前に少し不安な思いをされた方は、検査の流れについて気になるかもしれません。
さいたま市大宮区の『のなか内科』では、患者様に安心して検査を受けていただけるよう、丁寧な説明を心がけております。ここでは、当院での一般的な大腸カメラ検査の流れをご説明いたします。
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ご予約
まずはお電話、または事前診察Web予約にて大腸カメラ検査のご予約をお願いいたします。
ご予約の際に、既往歴や内服中の薬、アレルギー、排便の状況などについてお伺いすることがございます。
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事前診察
検査前に、医師による診察を行います。
問診にて、症状や既往歴、アレルギーなどを詳しくお伺いします。
大腸カメラ検査の目的や方法、事前の準備(下剤の内服など)、注意点についてご説明いたします。
鎮静剤の使用をご希望される場合は、そのリスクや注意点についてもご説明し、同意をいただきます。
検査に関する疑問や不安なことがあれば、遠慮なくご質問ください。
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検査前の準備
検査を安全かつ正確に行うために、事前の準備が非常に重要です。
| 食事制限 | 検査2日前から、消化の悪いもの(食物繊維の多い野菜、きのこ類、海藻類、種のある果物など)を避けていただきます。検査前日の夕食は、消化の良いものを軽めに済ませてください。 |
|---|---|
| 下剤の 内服 |
検査当日は、大腸の中をきれいにするために、下剤を内服していただきます。下剤の種類や内服方法、開始時間などは、事前に詳しくご説明いたします。ご自宅で内服していただく場合と、院内で内服していただく場合があります。 |
| 水分摂取 | 下剤内服中は、脱水症状を防ぐために、こまめに水分(水、お茶)を摂取してください。※糖分を含む水分は不可です。 |
ご案内に従って、しっかりと準備をお願いいたします。
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検査当日
受付
受付にてマイナンバーカードをご提示ください。問診票などにご記入いただく場合がございます。
準備
検査着に着替えていただきます。必要に応じて、鎮静剤の準備を行います。
検査
- 検査台に横向きに寝ていただきます。
- 肛門から内視鏡をゆっくりと挿入していきます。
- 検査中は、医師がモニターで大腸の粘膜の状態を詳しく観察します。必要に応じて、組織を採取する(生検)ことや、ポリープを切除することがあります。
- 検査時間は通常20分程度です(大腸の状態や検査内容により前後します)。
リカバリー(鎮静剤使用時)
鎮静剤を使用された方は、リカバリー室でしばらくお休みいただきます。完全に目が覚めるまで、ゆっくりとお過ごしください。
検査結果の説明
検査中もしくは検査後、医師より写真や画像をお見せしながら、検査結果をご説明いたします。(鎮静剤使用時は検査後もしくは後日ご説明いたします。)生検やポリープ切除を行った場合は、後日改めて病理検査の結果をご説明する場合がございます。
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検査後
- 検査後、体調に問題がなければ、通常通りお帰りいただけます。
- 鎮静剤を使用された場合は、当日の自動車、バイク、自転車の運転はできません。
- 生検やポリープ切除を行った場合は、医師または看護師から日常生活における注意点についてご説明いたします。
- ご不明な点やご心配なことがございましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。
安心して検査を受けるために
『のなか内科』では、患者様が安心して大腸カメラ検査を受けていただけるよう、スタッフ一同努めております。ご不安なことがございましたら、遠慮なくお申し付けください。
大腸の健康を守るために、大腸カメラ検査をご検討ください。